院長ブログ
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夢のようなウェンブリー2連戦
なでしこ JAPAN キャプテン、
宮間あや選手の、
準決勝フランス戦、
試合後のコメントから一部引用させてください。
「応援してくれている人たちの
日ごろの行いがいいんじゃないかと思います（笑）。
わたしたちだけでなく、
応援してくれる人たちや家族とかいろんな小さな力があって、
後ろから頑張れって言ってくれているような気がします。
そういう人たちの小さなラッキーが
自分たちに乗り移っているんじゃないかと思います。」
上手くいかないこと、
つらいこと、
悲しいこと、など、
人はそれぞれ異なった環境の中で、
毎日を精一杯生きています。
応援にかける “思い” も
人によって全く異なります。
そこから生まれるひとつひとつの “力” が今、
ロンドンに集約されています。
正直、アメリカとの実力差はほぼ互角、
日本の魂が試される時がきました。
今日のフランス戦（深夜 AM 1:00-3:00 ）の視聴率は 20% 近かったようです。
8/10 早朝の決勝戦は、
さらに大きなエネルギーを日本から送りましょう。
応援以外の時間は、
小さな力、
小さなラッキーを生むために、
時間を大切に、
感謝の気持ちを忘れずに、
今自分にできることを、
日々積み重ねていこうと思いました。
今夜は男子が準決勝メキシコ戦！。
日本代表が、
サッカーの聖地ウェンブリーで、
2日連続で試合！、
しかもオリンピックで！、
夢のようです。
日本とメキシコの実力はほぼ互角、
勇気をもって、アグレッシブに戦った方が勝つと思います。
今日も臨戦態勢、整いました！。
忘れてはならない 8.6
1945年8月6日、午前8時15分、
Hiroshima に投下されたひとつの核兵器により、
半年で 17万人もの命が失われました。
私の祖父はその “Hiroshima” で若くして亡くなりました。
祖父は私の母校、京都府立医大学を卒業し、
医師として広島に赴任中に被爆、
夢であった医療を十分にできないまま亡くなってしまったのです。
年々、“戦前、戦中” を経験された方が減り、
教育の現場でもあまり取り上げられないためか、
8.6 と聞いても何も思い出さない日本人が増えています。
連日、五輪で活躍した選手、
そしてそれを応援する日本人の姿がマスコミに登場しています。
その選手たちが、メダルを獲れるようになったのは、
また、私達がTVや現地で応援できるようになったのは、
どうしてでしょうか？。
選手やスタッフ、家族の方々の努力だけでなく、
つらい歴史を経験し、乗り越え、
今の日本を築いていただいたすべての日本人のご苦労がなければ、
メダルの獲得や選手の応援をすることなど実現できなかったことをは忘れてはなりません。
（今のところ）戦争を経験せずに生活できている世代のひとりとして、
日々平穏に過ごせることを毎日感謝し、
微力でも精一杯生きていくことを誓いながら、
8時15分、
黙祷をしました。
いよいよ決勝トーナメント！
今日からロンドン五輪のサッカーは、
負けたら終わりの決勝トーナメントです。
女子は今日ブラジルと、
男子は明日エジプトと対戦です。
準々決勝というのはどのスポーツでもそうだと思いますが、
準決勝や決勝よりも僅差のスリリングな戦いになることが多いです。
全く個人的な予想です。
男子
日本＞＝エジプト
メキシコ＝＜セネガル
ブラジル＞＞ホンジュラス
イギリス＞韓国
女子
スウェーデン＝＜フランス
アメリカ＞＞ニュージーランド
ブラジル＝＜日本
イギリス＞＝カナダ
かなり希望的観測も入っていますが、
日本は男子も女子も延長・PK戦の可能性十分ありです。
前回の男子W杯決勝トーナメント初戦、パラグアイ戦、
スカパーの日本戦を解説していた全日本代表監督のオシム氏は、
この試合は大事とばかりに、
初めてブルーのスーツにブルーのネクタイをして生放送に出演しましたが、
試合終了直後、
点を取られないけれども取ることもできなかった日本にかなりがっかりしていました。
男子も女子も、
どうか攻撃的な試合を私達に見せてほしいです。
今日からは私も気合を入れて、
ブルーの代表ユニフォームを着て、
TVの前で正座して応援します！。
