院長ブログ
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FPP
W杯ロシア大会
グループH最終戦
引き分け以上で決勝トーナメントに進出する日本代表は
なんと先発6枚替え
フォーメーションも変えた
大胆な布陣でキックオフ
相手は2連敗中とはいえ
第1シードの強豪ポーランド相手に
ベスト16進出の確率を上げるよりも
主力を温存し
ベスト8を狙ったメンバー選考です
既に決勝トーナメント進出を決めているチームでは
当たり前のように行われるターン・オーバー
最終戦に負けるとグループリーグで敗退する可能性がある場合には
なかなかの勇気がないと選べない選択肢です
前半はなんとか 0-0 で折り返しましたが
後半14分
ポーランドに1点を先制される厳しい展開…
そして15分後の後半29分
同時キックオフのコロンビア vs セネガル
幸運にもコロンビアが 1-0 とセネガルから先制
この時点で
コロンビアが首位
勝ち点・得失点差・総得点で
日本とセネガルが並びます
イエローカードの数を除いて
残り時間はロスタイムを入れて約20分の間に
セネガルが1点入れて同点で終われば
日本は3位に転落し
グループリーグ敗退する展開で
西野監督
なんと
攻撃せずに
このまま 0-1 で終わらせる
そして
このままのスコアで
セネガルがコロンビアに負けることを
ひたすら信じる
というまさかのギャンブルとも解釈できる大胆な決断
長い
長い
残り20分…
入り交じる複雑な心境…
そして
なんとか
両会場ともこのまま試合終了!
FPP(Fair Play Point)の差だけで
日本 2位、セネガル 3位
Group H の順位が確定しました
試合会場はもちろん
国内外からは大ブーイングの結末でしたが
結果的に、主力選手を休ませて
決勝トーナメント初戦に臨めることになりました。
次の1試合
対戦相手は
今回のW杯開幕以来
圧倒的な強さで
優勝候補筆頭とも言われるベルギー
日本代表の選手と
我々サポーターにとって
最高の舞台が
準備されました
今日の試合で
日本代表の評価は
世界中で急降下
7/3、AM 3:00
世界中のフットボールファンがベルギーの圧勝をイメージする中で
戦前の予想を大きく裏切る
日本サッカーの全てをかけた
W杯の歴史に残る Giant Killing を
期待しています!!