京都市下京区 丹波口/四条大宮/五条大宮|ぜんそく(喘息)外来・咳喘息・呼吸器科|横村医院

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「年に何回か咳(かぜ)が長引いています」

2012.04.20 | ぜんそくコラム

初めて受診される方の多くが、

「年に何回か咳(かぜ)が長引きます」

と問診票に書かれます。

 

ほとんどの場合、それはいわゆる“かぜ”ではありません。

 

ぜんそくや咳ぜんそくの方は、

季節の変わり目(春・秋)、

梅雨、

台風、

冬の寒い時、

夏のエアコン、

など、

同じような時期に、

毎年のように、

咳が長引いておられます。

 

困っておられる方は、専門医への受診をおすすめします。

 

今日の雨は患者さんにはつらかったようです。

 

週末も天気予報は雨ですので、皆さんご注意ください。
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「吸入ステロイドって大丈夫ですか?」

2012.04.18 | ぜんそくコラム

ぜんそくや咳ぜんそくの治療には、

国際的に第一選択とされている薬が吸入ステロイドです。

 

これを聞いて抵抗がある方は、

①吸入、

②ステロイド、

①と②のいずれかまたは両方の印象が悪いようです。

 

①がなぜ良いかというと、

薬剤が病気本体のある気管支に最短距離で届くので、

効果が早いのに加え、

他の臓器にはほとんど届かないので薬剤の投与量が少なくてすむのです。

 

②については、一部の全身投与(内服や点滴など)が必要な重症のぜんそくの方を除いては、

吸入するだけで十分な効果があります。

また、必要なところ(気管支)にのみステロイドが到達し、

一部吸収されたものも大部分が速やかに代謝されるため、

多くの方が心配される全身性の副作用は心配するレベルではないのです。

 

むしろ、ぜんそくの原因である慢性の気道の炎症を、

吸入ステロイドなどの適切な使用を行わずに放置すると、

気管支に“リモデリング”という元に戻らない変化がおこり、

重症のぜんそくになることがわかってきました。

 

薬の副作用を心配して症状を我慢し、

病気の進行を放置するほうがはるかに体には良くないです。

 

ただし、吸入薬はステロイドに限らず、

その方に最も適した薬剤を、必要な回数、

適切なタイミング・速さ・深さで吸うこと、

吸入後のうがい、

などに注意が必要で、

正しく使用することが最も大事です(これが結構難しいです)。

 

当院では、初めて来院された方や吸入薬を使用したことがない方には、

治療において最も大事な、“適切な”吸入方法や治療をご説明しています。

 

質問等があればお気軽にご相談ください。

 

 

今日、京都市内は日中は暑いぐらいの気温になりました。

朝晩との気温の変化が大きく、体調管理には十分ご注意ください。

モミジと言えば、秋が一番色鮮やかになりますが、

春のモミジは若々しく、秋にはない美しさがありますね。

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ストレスとぜんそく、涙の軌道

2012.04.17 | ぜんそくコラム

みなさんは芸術やスポーツで癒されることがあるでしょうか?。

 

今日はどうしても“レンタル開始”まで待てない

Mr.Children の 「祈り ~涙の軌道」 の発売日でした。

 

午前診終了後、CDショップへ!。

 

桜井和寿という人の心の中は一体どうなっているのでしょうか。

 

週末にFMのDJが、ミスチルはデビュー20年と言ってました。

 

彼は私と年齢差2歳、そういえば医師になって20年です。

 

1人でも多くの方に、

「来て良かったです」

と言っていただけるよう私もがんばろうと思います。

 

 

ぜんそくなどのアレルギー疾患はストレスが増悪因子となります。

 

仕事や学校、家庭では毎日、

皆さんいろいろあると思いますが、

音楽などの芸術やスポーツ、趣味、

何でもいいのでうまくストレス解消していきましょう!。

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