ぜんそくコラム
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「かぜで受診してもいいですか?」
“呼吸器内科” と表示しているせいか、ぜんそくや咳ぜんそくの方から頻繁に、
「かぜでも受診していいですか?」
という質問を受けることがあります。
どうしてそのような質問をされたのかよく聞いてみると、
「かぜは一般内科や耳鼻科に行かなければならない?」
などと思われていた方がほとんどです。
かぜ、すなわち上気道炎は、呼吸器疾患の中でも最も基本的な病気であり、
もちろん診療可能です。
むしろ、“かぜ” はぜんそく悪化のきっかけの中で最も多いとされる原因です。
かぜとぜんそくの咳の違いは、受診して初めてわかることも多く、
慎重な判断が必要な時がありますので、
ぜんそくや咳ぜんそくで治療中、またはぶり返しているかもしれない方は、ご注意ください。
本日はお待たせし、申し訳ありませんでした
2012.11.05 | 医院からのお知らせ,インフルエンザ
本日は、連休明けの月曜日、
インフルエンザワクチンの接種や、
季節もぜんそくや咳ぜんそくがぶり返す(始まる)時期と重なり、
一部の患者さんには大変長時間待っていただくことになり申し訳ありませんでした。
当院では、来られる患者さんの疾患の背景などから、
やむをえず「受診しよう」と考える日や時間が重なってしまいます。
また、初診の方の診察にはどうしても時間がかかってしまいます。
ほとんど待ち時間なしで入っていただける日もあるのですが、
今日のように医師・スタッフ共に全力を尽くしてもお待ちいただく日もあります。
医療のレベルを下げてまで待ち時間を短縮するようなことはしておりませんので、
ご了承ください。
スタッフ一同、少しでも早く診察室に入っていただけるよう、これからも努力を続けます。
「寒い日は咳が止まらない(息苦しい)です」
2012.11.02 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,長引く咳,秋,気温,エアコン
まだ11月になったばかりですが、患者さんの中に、
「寒い日は咳が出ます(息苦しいです)」
という方が増えてきました。
京都は盆地で、夏は暑く、冬は寒い(まだ秋ですが・・・)ため、
つい先日まで “冷房” で気温調節をしていましたが、
もう “暖房” をつけざるを得ない状態です。
当院に来られる患者さんは、ぜんそくや咳ぜんそくの方が多いため、
“節電” も大事ですが、
待合室や診察室の温度にはできるだけ気を配るようにしています。
お気づきの点がありましたら、
遠慮なく医師かスタッフに申し出てください。