院長ブログ
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想像を絶する身体能力
2012.11.14 | サッカー
今日、W杯アジア最終予選、
オマーン vs 日本の試合(アウェイ戦)がありました。
結果は皆さんご存知の通り、前半に 1 点先制しながらも、後半追いつかれ、
嫌な雰囲気になりましたが、
終了直前に岡崎選手の勝ち越しゴールで何とか 2-1 と勝利し、
勝ち点 3 を獲得しました。
試合開始前の国歌斉唱時から、日本人選手は顔から汗が噴き出しており、
キックオフ後も、いつもの選手の動きではない感じがあり、かなり気温の高い、厳しいコンディションでは?と思いました。
ただし、その中でも唯一いつも通り平然とプレーしている選手がいました。
そうです。
日本人で唯一、欧州ビッククラブでレギュラー出場しているインテル長友佑都選手です。
素人の私が観ても、かなり暑い “アウェイ” 戦のはずなのに、
「しんどい」ようなそぶりは感じられない、全くいつも通りのプレーで、
左SBで先発しながら、しっかり先制点をアシストしました。
また、追加点がなかなか取れないと、監督の指示で、
本来DFなのですが、MFやFWの選手をベンチに置いたまま、
怪我をしていなければ、本来は香川真司選手のポジションである左の攻撃的MFに上がり、
生き生きとプレーをしていました。
もう完全に、日本代表の中心です。
呼吸器内科の医師として、
長友選手のフィジカル(身体能力、肺機能など)がどうなっているのか、
今まで以上に興味を持った試合となりました。
次戦も中東のアウェイ戦(相手はヨルダン)です。
これからもさらなる活躍を期待しています!。
「吸入を続けて、咳は減ってきましたが、痰がからみます」
2012.11.14 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,長引く咳,治療・吸入,吸入,かぜ,タバコ
ぜんそくや咳ぜんそくの治療を開始してしばらく経つと、
「咳は治ってきましたが、痰がからみます」と症状の変化を教えていただくことがあります。
そのような場合、いくつか可能性が考えられるのですが、
①治療が効いて咳が減ることで、
今まで無意識に咳により外に出ていた痰がやむをえず気管支内にとどまっているだけで、
根気よく吸入を継続すれば改善する方、
②感染症を合併しており、追加治療あるいは薬剤の変更のが必要な方、
③喫煙者の方、
④その他、
など患者さんごとに理由は様々です。
ひとりで判断せず、“客観的” に評価することが重要ですので、
不快な痰が続く方は、再診時にご相談ください。