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「ぜんそくが悪くなる天気図を持ってきました」

2012.10.23 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,梅雨,長引く咳,

先日、ある患者さんから、

「この天気図の時に調子が悪かったです」と、

資料を持参していただきました。

 

その日の天気図と、発作のおこしやすいとされる天気図は見事に一致していました。

 

ちなみに、本日(2012年10月23日)も、日本列島を寒冷前線が縦断し、両サイドに高気圧がある、

ぜんそくが悪化しやすいとされる典型的な天気図です。

 

気象と発作との関係は、まだ明らかにされていないことも多く、

これからさらに勉強していこうと考えています。

 

気象とぜんそくで何か気づくことがあれば、遠慮なく診察時にご質問ください。

 

患者さんから“教えていただく”ことは本当に多いです。

 

これからも皆さんと共に疾患に向き合いたいと思います。

明確になった目標

2012.10.17 | サッカー

昨夜、日本代表がベストメンバーのブラジルと、

中立地、ポーランドで対戦する試合を、

LIVEで観戦することができました。

 

ブラジルは、先発メンバーが、ほぼすべてビッククラブのレギュラークラス、

個の力では日本の各選手と比べ、“格上”のチームです。

 

試合前、カカ選手がインタビューで、

「日本代表で知っている選手は?」

と聞かれ、

「これから監督に聞くので、それからもう一度質問して」

と完全な見下し発言・・・。

 

これを聞いた試合開始直前、私の応援ボルテージは最高潮に達しましたが、

前半早々、パウリーニョ選手のダイレクトのミドルシュートが豪快かつ華麗に決まった瞬間、

その後の試合展開は容易に予想されました。

 

日本はいかにもパスが通っているように見えて、

最後の決定機はブラジルのDFに完璧に抑えられ、

特に終盤は、ディフェンスに転じると、ブラジルの華麗な個人技とパスワークに翻弄され、

これが世界最高レベルと思われる“真のフットボール”を披露されてしまいました。

 

結果は0-4の完敗、

ブラジルが本気になっていれば、もっと大差がついたと思います。

 

ザッケローニ監督になってから、初めての“大差の完敗”でしたが、

私個人的には、日本の出場した選手が、本当に全力を出し尽くして、

失点するリスクは承知の上で、アグレッシブで、必死で得点を狙っているのが画面から伝ってきました。

日本は大敗こそしましたが、現メンバーでの“ベストゲーム”だったと思います。

 

これからファンの間で語り継がれるであろう「ポーランドでの歴史的敗戦」により、

日本の目標は明確になりました。

 

“2014年のブラジルW杯でホームのブラジルから勝利すること”

 

そんなことは「ありえない」と思われるかもしれませんが、

「なでしこJAPAN」は、ドイツでの女子W杯にて、

ホームのドイツ相手に準々決勝で勝利してから勢いに乗り、優勝を実現しました。

何が起こるのがわからないのが football です。

 

これから各選手は、日々所属チームで個の力を伸ばす努力をし、

まずはアジア予選はあっさりクリアして2014年のブラジルW杯本戦に出場し、

ブラジルやスペインなどの強豪とベストメンバーで真剣勝負できるようにならなければなりません。

 

厳しい中東でのアウェイ戦などが続きますが、まずは早く出場を決めてください。

これからも応援します!。

 

明日から選手たちは、各チームに戻って、それぞれが個の力を伸ばす努力を再開することでしょう。

 

そして、私は毎日、これまで以上に、

“医療”という形で、“個の力” をさらに伸ばす努力を続けようと思います。

心に残る一戦

2012.10.14 | サッカー

先週12日(金曜日)の深夜、つまり土曜日の早朝は午前2時に目が覚めてしまいました。

 

午前4時キックオフの、フランス対日本(会場はフランス代表のホームスタジアム)の試合開始が待ちきれませんでした・・・。

 

 

そして、午前5時43分(試合終了2分前)、その時はやってきました。

 

 

相手のコーナーキックのこぼれ球を、

センターバックの今野選手が自陣ペナルティーエリアから、

なんと敵陣深くまで一直線のドリブルで突進!、

 

ここしかないというタイミングで全速力でサイドを駆け上がったインテル長友選手にパス!、

 

パスを受けた長友選手はすかさず完璧なクロスを、中央にこれも全力で走りこんだ、マンU香川選手にドンぴしゃで合わせ、

 

香川選手は、相手ディフェンダーに数人に囲まれ、倒れこみながらかなり難しい体勢から右足でシュート!!。

 

 

思わず10回位そのゴールシーンの録画を再生してしまいました・・・。

 

 

試合前に、フランスのメディア、監督、選手などから、

「ベストメンバーは温存」し、

「16日のスペイン戦前の調整試合」などと言われ、

明らかに日本の方がモチベーションが高いことが予想されましたので、

結果自体には驚きはなかったのですが、

あまりに“衝撃的”で、“絵にかいたような” ゴールでした。

 

 

所属クラブでは苦しんでいますが、香川選手は結果を出してくれましたし、

小柄な今野選手がどうしてセンターバックのレギュラーになっているのか、

改めて納得することができた試合となりました。

 

 

日本代表は、16日はほぼベストメンバーのブラジル戦、

開催場所は中立地のポーランド、

日本代表の真価が問われる試合となりました。

 

 

仕事やその他の事情で色々とストレスのかかっている方も多いと思います。

 

もしお時間があれば、全力で戦う選手たちのプレーを一度ご覧になってください。

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