院長ブログ
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心に残る一戦
2012.10.14 | サッカー
先週12日(金曜日)の深夜、つまり土曜日の早朝は午前2時に目が覚めてしまいました。
午前4時キックオフの、フランス対日本(会場はフランス代表のホームスタジアム)の試合開始が待ちきれませんでした・・・。
そして、午前5時43分(試合終了2分前)、その時はやってきました。
相手のコーナーキックのこぼれ球を、
センターバックの今野選手が自陣ペナルティーエリアから、
なんと敵陣深くまで一直線のドリブルで突進!、
ここしかないというタイミングで全速力でサイドを駆け上がったインテル長友選手にパス!、
パスを受けた長友選手はすかさず完璧なクロスを、中央にこれも全力で走りこんだ、マンU香川選手にドンぴしゃで合わせ、
香川選手は、相手ディフェンダーに数人に囲まれ、倒れこみながらかなり難しい体勢から右足でシュート!!。
思わず10回位そのゴールシーンの録画を再生してしまいました・・・。
試合前に、フランスのメディア、監督、選手などから、
「ベストメンバーは温存」し、
「16日のスペイン戦前の調整試合」などと言われ、
明らかに日本の方がモチベーションが高いことが予想されましたので、
結果自体には驚きはなかったのですが、
あまりに“衝撃的”で、“絵にかいたような” ゴールでした。
所属クラブでは苦しんでいますが、香川選手は結果を出してくれましたし、
小柄な今野選手がどうしてセンターバックのレギュラーになっているのか、
改めて納得することができた試合となりました。
日本代表は、16日はほぼベストメンバーのブラジル戦、
開催場所は中立地のポーランド、
日本代表の真価が問われる試合となりました。
仕事やその他の事情で色々とストレスのかかっている方も多いと思います。
もしお時間があれば、全力で戦う選手たちのプレーを一度ご覧になってください。