京都市下京区 丹波口/四条大宮/五条大宮|ぜんそく(喘息)外来・咳喘息・呼吸器科|横村医院

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「しっかり治したいです」

2012.08.03 | 治療・吸入
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ぜんそくや咳ぜんそくは、

 

真面目に毎日吸入を続けると改善することが重要されていますが、

 

良くなったので吸入を忘れる、

忙しくて受診できない、

面倒、

などの理由でやむをえず治療が途切れる方もある一方、

 

咳や息苦しさなどがほぼなくなったにもかかわらず、

「しっかり治したいです」

と意思表示して、

積極的な再診をしてくださる方もあります。

 

病気に対する知識が多く、

治療に対する意欲が高いと、

早く楽になるのはもちろん、

再発予防、

軽症の方は一時的な治癒も目指すことができます。

 

疾患と、今、どう向き合いたいか、

ぜひ受診のたびに教えてください。

 

その都度最善の方法を提案します。

かぜ薬、痛み止め、熱を下げる薬でおこるぜんそく発作

2012.08.02 | (咳)ぜんそく,長引く咳,かぜ
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成人のぜんそくの約 10% の方は、

アスピリン様の薬効を持つ薬(※)の

内服、注射、坐薬の使用直後から1時間以内にぜんそく発作をおこすという報告があります。

 

※とは

①かぜ薬(医療機関で処方されたもの、市販のもの両方)、

②痛み止め、

③熱を下げる薬

などの非ステロイド性抗炎症薬のことで、

必ずしも “アスピリン” だけが原因ではありません。

 

 

既にぜんそくや咳ぜんそくと診断されている方、

診断されたことがある方は、

かぜ薬や痛み止め、解熱薬などを安易に自己判断で飲まないことが大事です。

 

 

また、万が一知らずに、またはやむをえず内服し、急に発作が悪化した場合は、

重篤な発作になる可能性がありますので、

急に息が苦しくなった場合は迷わず救急外来のある病院への受診(または119番)を考えてください。

「咳をすると黄色い(緑の)痰がでます」

2012.08.01 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,治療・吸入,かぜ
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ぜんそくや咳ぜんそくの方の中には、

 

いつもは空咳あるいは透明の痰なのに、

 

「最近咳をすると黄色い(あるいは緑色の)痰がでます」

 

という理由で受診される方があります。

 

 

黄色や緑、灰色の痰が口から急に出る原因として、

 

最も多いのは “細菌感染の合併” です。

 

 

適切な抗生剤の処方を受けると改善が早くなりますが、

 

抗生剤の適応になるかどうかの判断は簡単ではない時も多いため

 

信頼できる医師に相談していただくのが良いと考えます。

 

また、市販の「かぜ薬※」には抗生剤は含まれていません。

 

 

※既にぜんそくや咳ぜんそくと診断されている方は、

市販のかぜ薬・解熱鎮痛薬を内服することで重篤なぜんそく発作をおこすことがありますので、

安易なかぜ薬・解熱鎮痛薬の購入・内服は控えるようお願いします。

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