院長ブログ
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「吸入をやめてしばらくするとまた咳がでるようになりました」
2012.06.08 | サッカー
ぜんそくや咳ぜんそくの治療が効き始めると、
正直吸入を忘れるようになる方が多いです。
改善しているからこそ、吸入が面倒になったり、抜けてしまうのはやむをえないことです。
ただし、気管支の病変がある程度慢性化している方は、
吸入等の治療が中途半端な状態で中止されると、
症状が再発してしまいます。
しっかり吸入等を継続し、病変を治癒に近い状態にしてから治療を中止された方のほうが、
吸入等をやめるたびに再び悪化し、その都度治療を再開する方と比べると、
年間通して考えると、症状が楽な時間が長くなるのはもちろん、
受診回数や、医療に関わる費用(薬剤費を含む)が少なくてすみます。
当院では、患者さんが来られるたびに必ず、
“今日は治療を軽く(少なく)できないか?”
考えて診療しています。
根拠もなく治療の継続をすすめることはありません。
今日はW杯アジア最終予選の第2戦、ヨルダン戦です。
試合会場の埼玉も雨でしょうか。
代表の試合がある日だけ?その地域の天気が気になります。
ヨルダンの人口は630万人、GDPは島根県とほぼ同じだそうです。
なぜいつも苦戦するのか、
メンタルと言われても仕方ないかもしれません・・・。
でも今日は香川選手、マンU入りを公表され、かなり気合入っているようです。
期待しましょう!。