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4000安打の裏で8000以上の悔しい思い

2013.08.23 | 院長ブログ,野球

2013年8月22日、

午前8時にBSニュースが終わると、

大リーグのヤンキース vs ブルージェイズ戦の生放送が始まりました。

 

その初回、2番ライトで先発したNYヤンキースの “ICHIRO” 選手が、

日米通算4000安打にあと1本という打席に立ちました。

 

相手の先発はナックルを得意とするピッチャーで、1番バッターはあっさり凡退。

いよいよ2番の “ICHIRO” の打席、

外出予定のあった私は、どうしてもその瞬間を観たい!などと色々考えているうちに、

あっさりレフト前ヒット!、

ヤンキースの選手全員はもちろん、

スタジアム中、日本中が祝福するその1打を、

幸運にも”LIVE” で観ることができました。

 

 

試合後にインタビューで言っていたそうです。

 

「4000のヒットを打つには、8000以上の悔しい思いをしている」

 

 

オリックス、マリナーズ、ヤンキースと各チームで、

常に出場を続け、

その1打席1打席に立つための準備を毎日おこたらなかった、

これは8000打席以上の悔しい思いをする以前に、

つまり「打席に立つ」ために

想像できないような努力を毎日継続していたことになります。

 

 

野球、サッカー、その他のスポーツ全般に言えることですが、

日本人はフィジカルでは他国の選手と比べると、

欧米で結果を残すにはかなりビハインドがあり、

あまり公表はされませんが、

人種的な偏見とも常に戦っていると想像されます。

 

 

スポーツに限りませんが、

“IHIRO” 選手をはじめとする、

多くの偉業を達成する日本人であることを誇りに思うとともに、

海外で、そして日本で、

日々努力しておられるすべての方々を、

これからも毎日応援していこうと思います。

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それから、

ICHI-METER のフランツさん、

できればこれからも “IHIRO” のヒットを数え続けてください!。

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