ぜんそくコラム
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「夜や真夜中、明け方になると咳がひどくなります」
2012.07.23 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,長引く咳,朝、夜
タグ : ぜんそく , 長引く咳 , 咳ぜんそく , 朝 , 夜 , 咳が止まらない
咳が長引く方の多くが、
夜寝る前、
明け方、
真夜中に咳で目が覚める、
(ひどくなると、)一晩中眠れない(息も苦しい)、
など、症状のひどい時間帯に特徴があります。
このような場合、ぜんそくや咳ぜんそくの可能性が高くなりますので、
適切な診断・治療を早めに受けることをおすすめします。
ただし、咳が長引く方の中には、
この全く反対の時間帯(日中)に悪化する方もあります。
例えば、
エアコンの中、
会話中、
動いた時、
ストレス、
ほこりやたばこの煙を吸い込む、
など・・・。
何か“きっかけ”のある方は、
気管支が敏感になっている(炎症をおこしている)可能性が高いですので、
一人で眠れない夜を我慢しないでください。
「雨の日は咳がひどくなります」
2012.07.20 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,梅雨,台風,雨,気温
タグ : 咳が止まらない , 雨 , 台風 , 前線 , 梅雨 , ぜんそく , 長引く咳 , 季節 , 咳ぜんそく
雨の日はぜんそく、咳ぜんそくの方にとってはつらい日になることがあります。
寒冷前線や台風、気温の低下など様々な因子の関与が考えられています。
最近、温暖化のためでしょうか、夏は予測困難な突然の猛雨(ゲリラ豪雨)時に、
調子が悪かったというエピソードを聞く機会が増えました。
咳が長引いている方には、
日頃の適切な治療(吸入等による症状のコントロール)がますます大事になっていくと思います。
「エアコンが効いた部屋に入ると咳がでます」
2012.07.18 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,梅雨,長引く咳,夏,吸入,気温,エアコン
タグ : ぜんそく , 長引く咳 , 気温 , 咳ぜんそく , 咳が止まらない , エアコン
いよいよ梅雨が明け、
暑い京都の夏が始まりました。
今日も京都市内は37℃前後が予想されています。
こういう日に外出すると、急にエアコンの効いた部屋に入ることで、
咳が出る方があります。
5時間以内に3℃気温が下がるだけで、
ぜんそくが悪化するとも言われており、
一瞬で35℃から25℃の空間に移動すると、
気管支にとってはかなりの負荷がかかると考えられますので、
咳が出るのもやむをえません。
また、エアコン自体のほこりやカビ、空気が循環することなどで、
気温以外のリスクも増えると考えられます。
ただし、毎日吸入等の治療をしっかり続けることで、
環境の変化が原因の、咳やぜんそく発作を予防することができます。
ぜんそくや咳ぜんそくは、
発作の時の治療も重要ですが、
日々の落ち着いている時のコントロールが大事な病気です。