ぜんそくコラム
現在のページ位置
「エアコンが効いた部屋に入ると咳がでます」
2012.07.18 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,梅雨,長引く咳,夏,吸入,気温,エアコン
タグ : ぜんそく , 長引く咳 , 気温 , 咳ぜんそく , 咳が止まらない , エアコン
いよいよ梅雨が明け、
暑い京都の夏が始まりました。
今日も京都市内は37℃前後が予想されています。
こういう日に外出すると、急にエアコンの効いた部屋に入ることで、
咳が出る方があります。
5時間以内に3℃気温が下がるだけで、
ぜんそくが悪化するとも言われており、
一瞬で35℃から25℃の空間に移動すると、
気管支にとってはかなりの負荷がかかると考えられますので、
咳が出るのもやむをえません。
また、エアコン自体のほこりやカビ、空気が循環することなどで、
気温以外のリスクも増えると考えられます。
ただし、毎日吸入等の治療をしっかり続けることで、
環境の変化が原因の、咳やぜんそく発作を予防することができます。
ぜんそくや咳ぜんそくは、
発作の時の治療も重要ですが、
日々の落ち着いている時のコントロールが大事な病気です。