院長ブログ
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BLOG院長ブログ
2014年もあっという間に1月下旬となってしまいました。
ブログの更新をしない間に、
気温はどんどん低下、
日本全国でインフルエンザとノロウイルスの大流行、
当院では、
「かぜは治ったけれども、咳だけが残ります・・・」
という、典型的な、「咳がとまらない」方の受診が増えてきました。
スポーツ界では、
HONDA 選手のミラン10番入団、トップ下での先発デビュー、
楽天 TANAKA 選手のヤンキース入団決定、
いよいよソチ五輪も近づいてきました。
診療の合間に、
先日、ラジオで聴いてから、
頭の中で heavy rotation 状態になってしまった、
昨日発売の、
“SNOW MAGIC FANTASY”
というCDを買ってきました。
3つも購入の選択肢(CD, CD+DVD, CD x2)があり、
5分位迷った挙句、
映像の入った“DVDあり”を選択、
早速再生しました。
「ジャケット撮影風景メイキング映像」という数分の映像の中で、
一番鮮烈に記憶に残ったのが、
Show Produce, Pf 担当の Saori さんが、
「コホッ、コホッ、、、コホッ、コホッ、」(?)
とほんの一瞬、4回位咳をされていたシーンでした。
診療時間以外も、
「咳」に敏感になるのは、
いわゆる“職業病”でしょうか・・・。
最近、渡辺和子さんの新しい著書を読みました。
その中で、医療(看護)で最も大切なことが書かれていました。
「看護の原点は、「看」という字が示すように、
温かい「手」と「まなざし(目)」であることを忘れてはいけない」
医療において、
機器や薬剤の開発など、技術の進歩はもちろん重要ですが、
看護(医療)の原点は温かい手とまなざしで、
そのぬくもりにより人の心は癒され、満たされる、
何でもワンクリックで簡単に手に入ってしまうこの世の中で、
おろそかにされかけている重要なことだと再認識させられます。
これは、難しいことではありますが、
特別な能力がなくても、
優しい“心”があれば、
誰でも実現できることだと思います。
本当に遅くなりましたが、
数少ないフォローをしていただいている皆様、
本年も私のつたないブログを、
よろしくお願いいたします。