院長ブログ
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「事件は現場で・・・」
週末映画館に行く機会がありました。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ。」
という名セリフのある映画です。
もちろん映画ですので、
ありえないことも起こりまくり(だから面白いのですが・・・)、
賛否両論あると思いますが、
長年同じ配役、似たようなストーリーで人気が続く理由は、
やはりこのセリフに集約されていると思います。
皆さんも、ほぼ毎日、
日常、職場や色々な場面で、
「どうしてこの状況が〇〇に伝わらないのか」
と憤りながら生活されていると思います。
医療に関して言うと、
病気もしたことなければ、
医療に携わったことがないような方が、
重要なシステムを考えたり、決定されることがあります。
でも反対に、日々真剣にシステムづくりに関わっている人からすると、
「この苦労がわかるのか?」
と思われることでしょう。
このギャップの中で、私たち医療従事者が、
「現場」で患者さんに何ができるか、
日々、さらにできることがないか、考えていこうと思います。
週末、イングランド・プレミアリーグでは、
吉田選手はDFとして、初の先発フル出場してサウサンプトンの初勝利に貢献、
香川真司選手はトップ下で先発し、同点弾のアシストをしました。
ドイツ・ブンデスリーガリーがでは、
フランクフルトの乾貴士選手が、
清武弘嗣選手のニュルンベルクにアウェイで豪快に決勝ゴール、
チームの4連勝に貢献しました。
選手の方には私達にはわからない海外で、「現場」の苦労があると思いますが、
ぜひこれからも私達サッカーファンを勇気づけてほしいです。