院長ブログ
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「ぜんそく(咳ぜんそく)の治療を始めましたが、咳が残ります」
2012.04.23 | サッカー
ぜんそくや咳ぜんそくの治療を始めて、
1週間くらいすると、再診時に一部の患者さんから、
「咳が残ります」
というような報告があります。
ただ、詳しく伺ってみるとみると、
何か月から何週間も続いていた咳が、
(個人差はありますが)ある程度改善しておられることが判明します。
特に初めて当院に受診される方は、
専門医に受診して治療を受けると、
いわゆる“かぜ”などのように、
薬を処方してもらって2~3日で咳や息切れが、
完治する(ピタッと止まる)と予想されていたのかもしれません。
ぜんそく(咳ぜんそく)は慢性の病気なので、
吸入や内服等の治療をしばらく根気よく続けることにより、
徐々に改善していきます。
早い方では週単位、
長くかかる方は何か月の単位で、
ゆっくり山から階段を一段づつ降りていくイメージです。
山ですから多少のアップダウン(上り坂・下り坂)があります。
根気よく、毎日吸入を続けてください。
きっと良い結果が待っています。
心配な点があれば気軽にご相談ください。
ドイツでは、香川真司選手の大活躍で、ドルトムントが2連覇しましたね。
おめでとうございます。
イングランド名門への移籍がうわさされていますが、
香川選手には、けがをせず、