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「吸入で咳や息切れは良くなりましたが、声が出にくいです」

吸入治療を毎日真面目に行っている方の一部はやむをえず、

“声がかれる”、“声が出にくい”などの症状がでることがあります。

 

命に支障はないものの、声に関するトラブルはないほうが良いです。

 

解消法はいくつかありますが、例えば、

 

①吸入方法を再確認する

①-1)吸う力が弱かったり、浅かったりすると、のど(声帯)に薬剤が残ってしまいます。

そういう時は、少し、速く・深く吸うことで改善することがあります。

①-2)吸う(吸入器を押す)タイミングを再確認する、

少しタイミングがずれている方があります。

 

②薬剤を変更する、あるいは吸入補助具を使う

②-1)パウダー式のものを使用されている方は、

粒子の細かいものに変更する、

MDI(スプレー式)に変更する、

②-2)スプレー式を使用されている方は、

吸入補助器具(スペーサー)を使用する、

などです。

 

せっかく治りかけているのに、

声が原因で治療を中止するのはもったいないです。

何か工夫がないか、考えてみてはどうでしょう?。

 

 

今日は一日雨でした。

ブリスベンの天気予報は、雨のち晴れ。

 

そうです。

日本対オーストラリア、今夜キックオフです。

 

私は朝からブルーのシャツを白衣の下に着て診療です。

大事な試合の日は、そこまでします。

 

アジアカップ決勝、延長で劇的なゴールを日本に決められ、

先日のオマーン戦では引き分けたオーストラリアは、

ホームで全力プレーしてくるはずです。

 

ドイツのW杯で、日本は後半残り10分で1-0から3点取られて完敗しました。

あの苦い記憶を消し去るような試合を期待します!。
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