院長ブログ
現在のページ位置
ベストを尽くすことのすばらしさ
2012.08.02 | 院長ブログ
内村航平選手、
体操個人総合の “金メダル” おめでとうございます!。
体操はスポーツの中でも、究極の “個” のスポーツではないでしょうか?。
人間、自分と戦うのが最も難しいです。
それを突き詰め、そして日本の “美しい” 体操を完成させ、
オリンピックという最高の舞台で表現し、世界中の称賛を得ました。
昨日、もう一つ印象に残ったのは、
卓球の3位決定戦、
19歳の石川佳純選手が “戦って” いました。
内容は完全に相手に支配される展開でしたが、
あの真剣なプレーと “まなざし” にこころ動かされ、
初めて卓球の試合を最初から最後まで生観戦しました。
19歳というだけでもすごいですが、
ここまで来るのに相当な練習や経験をし、試練を乗り越えてきたことでしょう。
五輪で “3位” になるというのは、どの種目も本当に難しいことです。
彼女はおそらくもう次の目標に切り替えていると思います。
インタビューでよく、
「すいません・・・(結果に対し)」
と言っている選手がいますが、
謝る必要など全くありません。
日本の代表です。
そして、ベストを尽くしたかどうか、
TV中継からでも十分国民には伝わっています。
これから出場する選手の方には、
マスコミ、ネット等の心無い質問や報道、コメントは気にせず、
堂々とベストを尽くしてほしいです。
心から応援しています。
私もひとりひとりの患者さんにベストを尽くし、
ゆっくりですが一歩一歩前に進もうと思います。