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言葉に邪魔されない

2013.09.06 | 院長ブログ,映画

宮崎駿監督が引退を発表し、

そのニュースは世界中を駆け巡りました。

 

日本人の映画監督で、

引退のニュースが世界中に発信されることは極めてまれなことだと思います。

 

 

先日、初めて「風立ちぬ」を観た時の感想をブログに書かせていただきました。

 

今まで、同じ映画を、

上映期間中に2回映画館で観たことなどありませんでした。

 

 

将来発売されるDVDでは決して味わうことができない、

携帯の呼び出し音や日常の雑音のない、大画面の映画館で、

数多くの作品を作り上げた宮崎監督が、

初めて自分の作品を観て涙したという“最後”の作品を、

もう2度とスクリーンでは観ることができないと判断し、

“再鑑賞”してきました。

 

 

 

「戦争は反対、でも零戦・戦艦大和は大好き」

という人がいます。

 

 

完成時は世界一の戦闘能力を持った“零戦”。

 

主砲径46cm、世界最大の戦艦“大和”と同型艦“武蔵”、

日本の敗戦を決定的にしたミッドウェー海戦で沈んだ4空母、

“赤城”、“加賀”、“蒼龍”、“飛龍”、・・・。

 

 

小中学生の頃、

学校では全くと言っていいほど教えてくれなかった「戦争」について、

買った本や「立ち読み」をして、

特に日本海軍の軍艦についてはかなり詳しくなりました。

 

 

今振り返ると、

続々と新しいデザインが全国に導入される新幹線が大好きな、

今の子供たちと同じように、

乗り物に対する“憧れ”のような気持ちがあったのだと思います。

 

 

ただ、新幹線と全く違うところは、

 

真面目で我慢強い日本人が、

数少ない資源と劣悪な環境で、

苦労をして作りあげた、多くの優秀で美しい、

“飛行機”

“船”

が、

 

戦争に使われてしまったこと。

 

 

そして結末は全て、

 

“悲劇”

 

でした。

 

 

 

戦争について語ったり、コメントするのは難しいことです。

 

 

“零戦”や“大和”などを、汗を流し、魂をこめて完成させた方々、

強制的に「招集」され、結果的に「参戦」した方々に罪はありません。

 

 

「生きる」ための必然だったからです。

 

 

 

今の私たちに求められているのは、

 

これまで苦労をされてきた日本人の歴史を、

 

どう子供たちに引き継いでいくか。

 

 

どうしたらひとりひとりが、

 

「平和に生きる」ことができるか。

 

 

宮崎監督のメッセージを大切に受け止め、

 

一日一日を大切に生きていきたいと思います。

 

 

 

今日行われた引退会見で、

予想された海外メディアからの質問に、

宮崎監督は次のように答えられたそうです。

 

 

「映画を観ていただければわかると思います。

 

色々な言葉に邪魔されないで。」

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