京都市下京区 丹波口/四条大宮/五条大宮|ぜんそく(喘息)外来・咳喘息・呼吸器科|横村医院

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「夜、朝方に咳が止まらない(眠れない)です」

2017.03.14 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,長引く咳,朝、夜

「夜寝る前、明け方に咳が止まらないです」

「真夜中に咳で目が覚めます。」

「咳で一晩中眠れませんでした」

「昼間は咳があまりでないです」

「夕方から夜になると咳がひどくなります」

このように、時間帯によって咳のひどい時間と、ほとんど出ない時間が明確に分かれる場合、

アレルギー性(気管支が敏感になっている)の咳(咳ぜんそくやぜんそく)の可能性が高くなります。

 

夜から明け方にかけては、咳ぜんそくやぜんそくの咳が悪化しやすい時間帯であることが知られています。

 

咳ぜんそくやぜんそくは、

一部の重症の方や、

同時に他の疾患を合併している場合などを除き、

適切に診断・治療が行われると、

少し時間はかかりますが、咳を改善(症状をコントロール)することができます。

 

咳で眠れないって、本当につらいですね。

 

 

「花粉症の時期は咳がでます」

2017.03.13 | (咳)ぜんそく,,ぜんそくコラム,長引く咳,季節によるもの,息苦しい,花粉症・アレルギー性鼻炎

花粉症と言えば、

鼻水、

鼻づまり(鼻閉)、

くしゃみ、

目のかゆみ、

など。

 

毎年2月末から、

3月初旬になると、

このような患者さんの来院が増えてきます。

 

今年(2017年)は、3月3日頃から、

皆さん調子が悪いようです。

 

時々ですが、

「花粉で咳が出ます」

という方が、相談に来られます。

 

ぜんそく(咳ぜんそく)の悪化のリスクとして、

様々な「花粉」が、

咳や息苦しさの悪化(発作)をおこすことが知られています。

 

鼻水が喉にたれ込んで、咳が出ているのか、

花粉が直接気管支を刺激しているのか、

どちらか鑑別するのは難しい時がありますが、

咳や息苦しさの発作は、

重症の方を除き、

簡単で体に負担の少ない方法で、

予防、

あるいは、

治療することができます。

 

「花粉症なので、咳や息苦しさは仕方がない」と、

思う前に、

何かできることはないか

信頼できる医師に相談してみてはいかがでしょうか?。

「かぜ(熱)の後、咳が止まらないです」

2017.03.10 | ぜんそくコラム,(咳)ぜんそく,長引く咳,かぜ

当院に来られる方で、

一番相談の多いのが、

「かぜ(熱)の後、咳がとまらないです」

です。

 

初めて経験される方もあれば、

「かぜの後咳だけが残る」

「かぜ(咳)が治りにくい」

「年に何回か、咳が止まらないことを繰り返しています」

「咳止めが効かないです」

など、など。

 

実は、この症状には、

咳の原因となる感染症が完治していないだけ(治癒過程)のやむを得ない方もありますが、

もともと気道(空気の通り道)が敏感(過敏)になって、

風邪などの感染症は、咳を長引かせるきっかけになっているだけの場合も多く、

時に、診断・治療が難しい咳喘息(気管支喘息)のことがあります。

 

問診と、それほど体に負担のない検査や治療、および予防などで、

改善したり、咳を繰り返さなくなることも多いですので、

咳の長引く方は、是非信頼できる医師にご相談ください。

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