院長ブログ
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青空の下で
今日は土曜日、
午前の診療が終わって、外に出ると、
抜けるような青空です。
まさしく、
秋の空、
ですね。
少々交通の便が悪く、
専用駐車場もなく、
決して広いとは言えない待合室で、
再診の方、
新患の方、
付き添いの方々、
いつもお待たせして申し訳ありません。
8月より、新患の方は予約制にさせていただき、
平均の待ち時間は少々短くなりました。
また何かお気づきの点がありましたら、
院長、またはスタッフに、
遠慮なく申し出てください。
毎日診療させていただいていると、
多くの方と、
本当にいろんなお話をさせていただきます。
先日、ある患者さんから、
転居のお知らせと同時に、
「私の検査結果を今後の診療に役立ててください」
という申し出がありました。
私は一瞬、言葉を失いました。
その方は 1 年位、
当院と連携病院に通院していただいていたのですが、
決して患者さんご自身や私共が、
イメージ（目標）としているような状況になかなかならず、
最終的には、
ご自身の判断、決断によって、
かなり稀な疾患であると確定診断…。
本当に申し訳ない気持ちで一杯になりました。
私が、
もう一歩、
二歩、
三歩でも踏み込んで、
病態について深く考えていたら…。
この方だけではありません。
患者さん、およびそのご家族の方からは、
本当に多くのことを教えていただきながら、
日々、診療を行っています。
皆さん、
本当にありがとうございます。
控えをとらせていただいた検査結果のコピーは、
生涯、大切にさせていただきます。
本来、このような場で申し上げるべきことではないと思いましたが、
診察室では、
少々戸惑い、
感謝、
および、
申し訳ない気持ちを、
うまく伝えることができませんでした。
このブログをご覧になる確率はかなり低いと思いますが、
新天地での生活が、
これまで以上に、
健康で、
充実した毎日になるようお祈りしています。
