院長ブログ
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最高のスタート!
ロシアW杯2018、
アジア最終予選がいよいよ始まりましたね。
いつも密かにこのブログでささやいているように、
私の中では、
あらゆる football の大会の中で、
W杯本番よりも、
ドラマティックで、
ありえない、想定できないことが起こる、
1秒も目の離せない試合が続くのが、
このアジア最終予選です。
日本ホームの第1戦、
UAEとの試合、
早速やってくれました…。
アジアの笛…。
レベルが低い?、
お金が動いている??、
脅迫されている???、
いろいろ考えさせられるありえないジャッジ。
これまではアウェイの試合では、
珍しくなく、普通にありましたが、
まさか、ホームの初戦で、
不可解なファール??…、
そして、PK??の判定…、
完全なゴールがノーゴール???…。
これまでの最終予選では、
「初戦を落としたチームは本戦に出場できない」
そうです。
マスコミ、
ネット、
ほとんどの報道の評価は、
「出場は厳しい…」
というものでした。
批判の矛先は、
監督の采配、
そして、
従来の代表メンバーの中で、
唯一、A代表の試合にも出場経験のない、
初招集の、U-23代表、
大島僚太選手に向けられました。
私は、試合前に先発メンバーを見た時、
大島選手のボランチへの大抜擢には心躍りました。
敗戦の原因には、
不可解なジャッジや誤審が大きく関係しましたが、
一番責任があるのは、
監督や大島選手ではなく、
初招集でない他の選手にあると思いながら、
敗戦のホイッスルを聞いていました。
この結果を受けて、
第2戦のアウェイのタイとの試合、
先発メンバーから大島選手は外れ、ボランチは山口選手に、
1トップはイングランドを制覇したレスターで活躍する岡崎選手からU-23のFW浅野選手に、
2列目左サイドはスペイン移籍後、早速活躍している清武選手からベルリンの原口選手に、
変更されました。
相手はUAEより格下ではありますが、
結果としては、
交代出場した、
原口・浅野選手のゴールで勝利しました。
進退のかかった試合で、
交代選手が得点を決める、
采配的中ですね。
特に、原口元気選手のプレーには、
スポーツ素人の私も、心動かされるプレーの連続でした!。
日本代表は、これからの試合日程を考えると、
後半になればなるほど、
厳しい相手・移動、
おそらく最終戦まで出場チームが決まらず、
得失点差で勝負が決まるような展開になることが予想されますね。
「1戦も落とせない」、
これは、
危機とも考えられますが、
私は、
「最高のスタート!」
だと思います。
逆に、2連勝から始まったら、
メンバーも現状で固定され、
選手間の競争もなくなり、
モチベーションも中途半端、
世代交代もしにくい状況になったと想像します。
監督も、これまでの不動の招集メンバー・レギュラーを、
良い意味で変更しやすくなったことでしょう。
もしかして、こうなることが、監督の描いていたストーリー通りなのでしょうか??。
ハリルホジッチ監督は、
前回のW杯で、
アルジェリア代表を率いて、
予想に反してグループリーグを勝ち上がり、
決勝トーナメントに進出し、
優勝したドイツをあと1歩のところまで追い込んだ名将です。
私はこの監督を信じて応援しようと思っています。
そして、
大島僚太選手。
小柄ながら、能力の高い、私の大好きなタイプの選手です。
これから、代表のレギュラーになっても全然不思議ではない選手だと思いますので、
この悔しい経験をバネにして、
将来、W杯でゴールを決める姿を見せてください!!。
MEGA CRISIS
皆さん、9月になりましたが、
まだまだ毎日、
「暑い!」
ですね。
最近、NHKスペシャルの、
「MEGA CRISIS 巨大危機~驚異と闘う者たち~ 第1集 加速する異常気象との闘い」
という番組を見ました。
迷走しながら、史上初めて東北東部に上陸した台風10号が、
北海道・東北地方に甚大な被害をもたらした原因は、
2016年8月の日本近海の海水温が、平年と比べ、1~5℃ほど高かったことから、
大量の水蒸気を取り込んで、勢力を維持したことにあるようです。
また、地球温暖化により、
台風の勢力が最も強くなる地点が、30年で150kmも北上しているようです。
「北海道の辺りまで進むと、台風は熱帯低気圧に変わる」のは、
完全に過去の話になってしまいました。
北極圏では、「永久凍土が溶ける(永久ではないですね…)」現象が起きており、
その凍土中に多く含まれるメタンガス(温室効果ガス)の大気中への大量放出が、
次々に報告されているようです。
ちなみに、メタンガスの温室効果は二酸化炭素の28倍…、
北極海の氷の減少も、深刻な地球温暖化の原因になっています。
2100年頃には、平均気温が4℃上昇するとの予測もあり、
そうなると1時間あたりの降水量が300mm以上になるところも…、
いや、それ以前に、
もはや、人間が普通に生活できない環境(気候・気温)です。
番組では最後に、
巨大積乱雲(supercell)の脅威を紹介していました。
特に、私が常々心配している、
雷が医療機関に襲いかかった時に、
どのようなことが想定されるかというシュミレーションも行っていました。
結論から言うと、
どうしようもない恐ろしいことが起こります。
もちろん、医療機関に限った話ではありませんが、
多発・連続する巨大な雷に襲われると、
落雷に伴う電磁波等で、
重要な電子機器はほぼダウンしてしまい、
重要な情報や医療機器が使用・修復不可能な状態になります。
対策が思いつきません…。
じわじわと進行する地球温暖化の脅威、
温暖化する原因は、人類の環境破壊に伴うものが多く、
自己責任と言えばそれまでですが、
もはやどうすることもできないのでしょうか??。