京都市下京区 丹波口/四条大宮/五条大宮|ぜんそく(喘息)外来・咳喘息・呼吸器科|横村医院

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UNTIL THE DAY COMES

2014.11.27 | 院長ブログ,自然,医学,映画

先週末、連休ということもあり、

京都市内各地は紅葉を楽しみに多くの方で賑わっていました。

 

週が開けると、連休疲れや、かぜ、低気圧(雨)などの影響で、

ぜんそくや咳ぜんそくの悪化した方も多かったようです。

 

来院された方には、長時間お待ちいただき申し訳ありませんでした。

 

 

 

最近、医療に関するネガティブなニュースが後を絶ちません。

 

 

また、

医療を題材にした、

批判することで、決して学術的とは言えない、営利目的とも思われる書籍が飛ぶように売れ、

病院などをあり得ない設定の映画やドラマの大ヒット、高視聴率が続いています。

 

 

 

11月22日公開の、

「救いたい(UNTIL THE DAY COMES)」

という映画を観てきました。

 

 

この作品は、もちろん「映画」であり、

フィクションではありますが、

医療を真面目に行っている日本全国の医療従事者の方、

そしてそれに関わるすべての人々に、

勇気を与えてくれる作品だと思いました。

 

滅多に買わないパンフレットを購入して読んでみると、

ある方が、登場人物全ての方についてこう評していました。

 

「みんな切ないほどいとおしい日本人」。

 

 

この映画には、

選び抜かれた俳優人だけでなく、

東日本大震災により被災された多くの方、

PTSDに細心の注意が必要な自衛隊員の方などが、

エキストラとして 多く参加されたそうです。

 

 

2014年、

9月27日には衝撃的な御嶽山の噴火、

11月22日には長野で大きな地震、

一昨日には阿蘇山の噴火が始まりました。

 

 

それを無視するかのように、

老朽化した発電機が再稼働されようとしています。

 

 

こんなに「心の美しい国」の人々が、

再び、

放射能汚染により取り返しのつかないダメージを受けないよう、

心から祈ります。

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