京都市下京区 丹波口/四条大宮/五条大宮|ぜんそく(喘息)外来・咳喘息・呼吸器科|横村医院

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データを蓄積するということ

2014.08.02 | 院長ブログ,自然,京都

京都市内は梅雨明け後、猛暑日が続いています。

 

 

毎日、当たり前のように見ているテレビ等の天気予報で、

 

京都の最高気温は、周辺の他府県より1-2℃ほど高い印象があります。

 

 

そもそも、公表されている京都市の気温は、

 

どのような場所・機器で測定されているのでしょうか?。

 

 

これは確認しないと?!。

 

 

ということで、診療の合間に、

 

京都地方気象台を緊急取材(?)してきました。

 

 

職員の方にはお忙しいところを突然お邪魔し、

 

大変申し訳なかったのですが(これからは事前に連絡させていただきます・・・)、

 

気温、湿度、雨量などを実際に測定している場所(環境)、機器を、

 

本当に親切に見せていただき、詳しく説明までしていただきました。

 

 

気象情報官の方が、一番強調されていたのは、

 

毎日、休むことなく、データをとり、記録・蓄積する、

 

コツコツ100年以上継続しておられる、

 

これが最も重要ということでした。

 

 

今、世界中が、人間による環境破壊の関与が疑われる、

 

異常気象に伴う災害に襲われています。

 

 

過去と現在で、様々なデータがどう変化しているのか、

 

私達の日々行っていることで何が環境に悪影響を与えるのか、

 

いろいろと考えさせられました。

 

 

今、日本に台風が2つ連続で接近しています。

 

喘息や長引く咳は、このような時に悪化する方も多いのでご注意ください。

 

 

 

突然の豪雨には大活躍する雨量計、あまりお世話になりたくないですが・・・。

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