院長ブログ
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12年ぶりのベスト8!
ロンドン五輪、
サッカー男子代表は、
昨日のモロッコ戦、
予想通りスペイン戦より苦しい、激しい試合となりましたが、
後半39分、永井選手のゴールで
1-0、快勝です!。
12年ぶりのベスト8!、
AM2:40まで起きてて良かった!です。
ゴールの瞬間、いつもはあの冷静な関塚監督が、
飛び上がって喜びを爆発させている姿、
初めて見ました。
ここで、ベスト4を目指し、ベスト16で終わったある大会のようにならないでほしいです。
決勝トーナメント初戦、絶対に負けられない試合で勝てるかどうか、
真の実力が問われます。
選手たちはよく謙虚に「メダル」を目指す、と言いますが、
銀や銅は狙って獲る順位ではなく、
目標は優勝だったチームが、
決勝に進出して1位のチームに全力で挑んで負ける、
あるいは準決勝で敗れても、3位決定戦にすべてを出して勝って、
初めて得ることのできる“メダル”です。
今から何位かわからない“メダル”
を目指さず、
“一番高いところ”
を目標にしてほしいです(一部の選手は「目標は金」と言って出国しました)。
次戦は日本に負けたら終わりのホンジュラスが全力でぶつかってきます。
昨日はスペインに勝っており、実力のあるチームです。
応援しています!。
なでしこ共々、私たちに勇気を与えてください。
種目は変わりますが、
銀・銅メダルや4位になった柔道の選手に、
アナウンサーが試合直後のインタビューで、
「何が足りなかったと思いますか?」
「4年後は?・・・」
などと聞いていました。
全力で代表選手を勝ち取り、
プレッシャーの中すべてを出し切った選手を、
もう少しリスペクトしては?と思いました。
2位でも3位でも4位でも、
全力を出した選手を観ると感動します!。
40℃以上のアスファルトの隙間から芽を出し花が。
「しばらく来れず、吸入していませんでした、すいません・・・」
2012.07.30 | 治療・吸入
当院にぜんそく、咳ぜんそくで通院されている方の多くが、
勤務、学校、家事、家族の病気、その他様々な事情で、
薬がなくなるころに、やむをえず来院できなかったり、
咳や息切れがかなり楽になって、つい吸うのを忘れる、
面倒、
副作用が心配、
等々、
人により種々の“大人(または子供)”の事情で、
吸入等の治療が途切れてしまうことがあります。
「吸入(治療)を止めるのが早いと症状がぶり返す方があります」
と説明させていただいていることに対し、言われたとおりにできなかったことを、
「すいません」と言われているのかもしれません。
私は、ほぼ毎日そのような方にお会いしていますので、
吸入等の治療をコツコツ続けることがいかに難しいことか知っています。
ただし、中途半端な治り方で治療を止めると、
結局ぶり返してしまい、
“リモデリング”という気管支に元に戻らない変化が生じることが知られています。
せっかくそうならないようにする治療法があるのに、
吸入などの治療を止めるのはもったいないです。
また、毎日治療を続けることで、
ぶり返しや急な発作がなくなると、
体の調子が良くなるのはもちろん、
年間の受診回数が減り、
お薬代も減ることで、低コストにもなります。
吸入を自分自身の判断で止めてしまった方を責めたことはありませんので、
咳や息苦しさがぶり返してきた方は、
「すいません」などと謝る必要は全くありませんので、
遠慮せずに正直に教えてください。