ぜんそくコラム
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ぜんそく治療の目標
2012.12.10 | 治療・吸入
ぜんそくの治療目標は何か、
喘息予防管理ガイドライン2012からの抜粋です。
1. 健康人と変わらない日常生活が送れること。正常な発育が保てること。
2. 正常に近い呼吸機能を維持すること。PEFの変動が予測値の20%未満。PEFが予測値の80%以上。
3. 夜間や早朝の咳がなく十分な夜間睡眠が可能なこと。
4. 喘息発作が起こらないこと。
5. 喘息死の回避。
6. 治療薬による副作用がないこと。
7. 非可逆的な気道リモデリングへの進展を防ぐこと。
上記のすべてをクリアしている方は少ないかもしれません。
ただし、適切な診断・治療を受けることなく、
「仕方がない」とあきらめている方が多いような気もします。
ぜんそくで通院中の方に、
1. から 7. の一つでも多くの項目がクリアできるよう、
さらに日々努力していこうと思います。
「待ち時間の短いのはいつですか?」
2012.12.10 | 医院からのお知らせ
今日は大寒波の影響で、
京都市内も小雪が舞っています。
こんな特別に寒い日は、午前の早い時間帯は待ち時間が短いです。
また、曜日で言えば、
土曜日は平日の 9:00-12:00、16:00-19:30 に来院できない方に
来ていただいていますので、
急ぎでない、可能な方は平日に受診されることをおすすめします。
ただし、ぜんそくや咳ぜんそくの方は、
「昨日(特に)しんどかったから、今日受診しよう」
と考えられる方も多く、
気象条件やかぜの流行によって、
受診される日がやむをえず集中してしまうこともありますので、
ご了承ください。