院長ブログ
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Unexpected
今日は大晦日、2017年も終わりですね。
今年は、10月中旬、
特に11月10 日以降から、
急な気温の低下、
真冬並みの寒気などもあり、
喘息（咳ぜんそく）の方は、
急な咳こみや息苦しさの悪化を感じた方も多く、
秋以降は、時の流れるのがとても早く感じられました。
年末・年始もかなり寒い天気予報になっています。
仕事や私用でお忙しい方も多いと思いますが、
皆さん、体調管理にはお気をつけください。
個人的なことですが、
2017年12月25日、
午前・午後の診療の間に、
想定内、
でも、
想定外？、
どちらとも言えない、
衝撃的な知らせが届きました。
（内容については、記載を差し控えます）
事実をお伝えしないといけない方がいましたので、
やむをえず、内容を電話のメッセージで送信すると、
こんな返信がありました。
「きっと大丈夫ですよ！」
これは、
状況が上手く伝わらなかったかもしれない、
と思い、
かなり具体的にくわしい状況を書き、再送信すると、
また返信がありました。
「絶対大丈夫ですよ！」
その時、吹っ切れました。
「ありがとう！！！」
私は、医師という仕事をしています。
つらい状況にある人が、
目の前に現れた時、
反射的に、
100%は無理なのはわかっていますので、
できるだけ、患者さんに近い視点で、
許される限り、共にその疾患と向き合い、
最も望んでいただけるような、
治療方針、
ことば、
アドバイス、
を行うよう心がけています。
もちろん、時と場合にもよりますが、
ひとは、
毎日、
病気や人間関係、
社会の流れや、置かれている状況、
あらゆる人生の局面において、
困難に直面し、
こころやからだが弱ってしまう時があります。
そんな時、
いろいろお話しするよりも、
「大丈夫！」
「絶対大丈夫！」
と、
自分が信頼している、
特別なひとに、
たった一言、
言われることが、
どんなに力強いか、
その絶大なエネルギーを感じ、
信頼している方からいただくことばのちからを、
改めて再認識されました。
明日から、
2018年、
私にとって、
勝負の1年になりそうです（毎年ですね）。
皆様にとって、
2018年が、
戦争のない、
平和な、
できるだけ健康で、
つらいことの少ない、
2017年よりは、
ほんの少しでも幸せな1年になるようお祈りします。
